【クローン病】腸閉そく発生

先日、腸閉そくが発生しました

 

夕食後、風呂から上がりくつろいでいた時に腹部に痛みを感じました

一瞬、「このままやりすごせるか?」と考えたものの

ステロイドを2錠(5㎎/錠)と痛み止めでバファリンを飲みました

 

私の場合、普段は電車で1時間程度の診療所で診てもらっているし

担当医の勤務日が決まっているいるため

体調が悪化してもすぐに診察を受けられない場合があります

 

また、病歴も長く(平成元年発症だから30年以上ですね)

治療でステロイドを飲みなれており

ステロイドの副作用が驚異的に少ないため

手元に多めのステロイドを用意しておいて

緊急避難的に使用することを、担当医と合意しています

 

腸閉そく発生時は朝に1錠のみの服用で

さらに減らそうかと考えていたタイミングでした

 

いくら副作用が出にくい体質といっても全くでないわけではなく

中性脂肪値、血圧、骨塩量ともに薬を飲んでいますし

眼圧も高め(基準値から出るかどうか)なため

できるだけ減らす方向で考えています

 

#治療の一環として、ロードバイクを始めた面もあります

 

で、腸閉そくの経過ですが

2日目

朝昼晩 絶食 ステロイド2錠

 

3日目

朝 トースト(なにもつけず)

昼 豆腐

晩 おかゆ(レトルト)+トースト

ステロイドは2錠ずつ

 

4日目

朝 ジャムトースト

昼 おかゆ

晩 ドイツパンにハムを乗せて

ステロイドは2錠ずつ

 

5日目

朝 ドイツパン プレーンオムレツ

昼 味噌汁 ご飯 海苔の佃煮

晩 味噌汁 厚揚げとキャベツを炒めたもの

ステロイド 2錠 2錠 1錠

 

6日目

脂肪分を控えた普通食

ステロイド 2-2-1

 

本日

ステロイド 2-1-1の予定

 

こんな感じで

腸の腫れや痛みと相談しながら

ステロイドを減量しています

 

考え方としては

最初に多めにステロイドを入れて炎症を抑え

なるべく早く減量

トータルの使用量をより少なく抑える

 

こういったコントロール

考え方の一つとして知っていただき

QOLの向上に役立てていただければ、と思います